あらゆる面において国際化が叫ばれるようになって、かなり久しい時間が経っていますが、まだまだ日本人は外国人との交流がトータルにて苦手です。

観光で日本に来てもらう程度での交流は以前よりは抵抗感も薄れてはいるものの、自ら外国に行って交流する流れになると多くの方が躊躇してしまいます。

日本にいる外国人の能力の高さ

近年は海外からの大学生が日本のコンビニやスーパーなどでアルバイトしている風景が一般的になり、日本語のレベルもかなり高いと感じられる方も多いことでしょう。

それぐらい海外からの留学生は日本の文化に溶け込もうと努力し、様々なものを吸収しようとしており、多くの方はその吸収した何かにヒントを得て、それぞれの国で生かそうと準備をしているのです。

普段そんな勉強熱心な彼らを見続けているうちに、彼らの国は10年も経たないうちに日本を完全に追い越していくのだろうなという気が日に日に募ってきました。

日本で見かける留学生の中でも特に勢いがあるのは東南アジアの方たちです。なんせ彼らの国は平均年齢が大変若い。

20代から30代前半の国民が人口の多くを占めるという状況は、世界的な高齢化傾向の中でも大きな優位性と言えるでしょう。

日本人が当たり前に海外直接就職する社会

現在日本人の海外旅行のメインは東南アジアへとほぼシフトしつつありますが、コストパフォーマンスの良さが魅力的に映って行っている方も少なくありません。

しかし、今後東南アジアは日本よりも物価が高くなっていくのは必至で、むしろ彼らから見ると日本の方がコストパフォーマンスも良くなっていきます。

極論から言うと、日本人は日本において適正な賃金にてごく普通に就職できることが難しくなる流れが強くなり、海外の現地企業への直接就職も一般的になっていく可能性も高まるのです。

海外で働くという意味では、語学力や現地文化への寛容度を含め、日本人は総合的な個人競争力が他国と比較しても大きく劣っていることは言うまでもなく、この部分は日本人の本格的な海外発展においてはより一層の努力が必要となります。

勤勉というだけでは通用しない

日本人はよく勤勉だと言われることもありますが、海外では必ずしも勤勉というだけで評価されるという訳ではありません

それ以上に、現地の人たちや文化に敬意を払い、それでいて彼らよりも勤勉でないと意味がないのです。

日系企業でも日本から技術者を派遣して、日本のやり方をそのまま進めさせようとして失敗することも多いですが、それはまさに現地を理解していないからこそ起こってしまう最たるケースでしょう。

本当の意味で外国人を受け入れることができた時こそ、日本人は国際人として初めて評価が高まる時かもしれません。