日本人は万が一の際に備えるのが好きな国民性を持ち、保険商品には積極的に加入することでも知られます。

私が台湾や中国で日本人の性格を説明するために良く使っていたのが、この保険加入に関する日本人の傾向だったのです。

しかし、中国人などは保険に加入してどうするんだって言う調子で不思議な感じを抱いていたのですが、その裏には中国の保険業はかなり悪徳なところも多く、何かにつけて保険金を払わない事例もあるそう。

つまり、彼らは保険業へのイメージが悪いことから、日本人の保険加入を理解できなかったと言えるでしょう。

保険の収益モデルが消費者に知れ渡った

それはともかくとして、最近日本では保険商品が格段に増えました。以前は保険会社というと大手のイメージが強かったですが、外資の参入などもあって業界構造は完全に様変わりした感じもします。

現在の保険商品の傾向として強く見られるのは、まさに低コストでの高リターンではないでしょうか?

かつての保険と言えば、若い時に加入してずっとその会社を変えずに保険モデルを変更していくのが一般的でした。そして、その方が保険会社にとっても都合が良かったのです。

それでも、最近はネットの普及もあり、保険商品の構造を詳しく解説するコンテンツも見られるようになり、ある意味で消費者に知恵が付けられるようになりました。

その結果、保険加入者も自分にとってピッタリのコスパの良い保険を徹底して探すことがスタンダードになっています。

保険の保障モデルは知らないうちに変わる

そもそも、保険のモデル、特に保険商品の保障内容は年単位でアップデートされることもあり、数年後には自分の補償内容よりもさらに良いものが同程度の保険料でカバーできるケースもあるのです。

それは医療の進歩によれば自然の流れですので、保険内容をマメに更新することは費用管理の面から言っても必要不可欠と言えるでしょう。

また、保険内容の意外に大きな変更ポイントの1つに、三大疾病に対するカラクリがあります。

いわゆる、がん・心筋梗塞・脳卒中に対する保険適用保障ですが、多くの保険会社の三大疾病保障はがん以外になると心筋梗塞と脳卒中に限定している形なのです。

つまり、心疾患は心筋梗塞だけ、脳神経疾患は脳梗塞だけという列記的な保障内容となっており、他の心疾患(狭心症など)や脳神経疾患(脳動脈瘤、くも膜下出血など)には適用されない保険モデルは実は今でもまだ多く残っています。

そのため、上記を含めた保険内容を今一度ご自身の保険内容と比較してみてください。おそらく、見直すべき部分は意外に多くあぶり出されるはずです。

保険の見直しを細かく分けて進める

保険は医療保険や生命保険などいくつかのタイプに分類されますが、すべての内容を完璧にリーズナブルに網羅している会社は残念ながらありません

よって、医療はA社生命はB社など細かく分けて加入することで良いとこ取りするのも1つの方法になります。その際は、保険見直しのサービスもあるので大変重宝することでしょう。